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社会貢献活動

Corporate Social Responsibility

【協賛】富良野グループ公演

 

去る7月5日、倉本聰率いる「富良野GROUP」による舞台「歸國」(中日新聞社等主催・弊社協賛)が、名古屋の「ウインクあいち」で上演されました。終演後のステージには倉本聰氏も登場し、クライマックスから沸き起こった拍手が、一段と大きく会場内に響きわたりました。ロビーではサインを求める来場者に笑顔で応じる倉本氏、握手や写真撮影に応じる劇団の皆様方がいらっしゃり、上演されたばかりの舞台に改めて思いを馳せた方も多かったのではないでしょうか。
09年の初演以来、異例の3年連続再演となる「歸國」。富良野でのロングラン公演、全国ツアー、ドラマ化と話題を呼び、倉本氏によって日々改稿がなされたこの作品は、平和とは、豊かさとは何なのか、そして人生を見つめ直す機会になったかと存じます。
ご来場いただいた皆様からは感動や感謝の声を頂戴し、少しでも芸術文化に触れるきっかけ作りができたことを嬉しく思います。私どもサンメディカルでは、これからも社会貢献の一環としてメセナ活動を続け、常日頃お世話になっているお取引先様との絆を深めていくとともに、心豊かな社員の育成を目指し、常に成長し続けて参ります。

<震災復興支援のお知らせ>
弊社ご提供分のチケット代金を義援金として寄付させていただきました。チケットをお買い求めいただきました皆様、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

■内容
倉本聰氏は、プロの脚本家と役者を育成するために、1984年北海道・富良野市に富良野塾をたちあげました。2007年、富良野塾は発展的解消をし、現在は、塾を卒業し、研鑽を重ねた俳優とライターによる集団「富良野GROUP」として活動しています。
2010年、棟田博の小説「サイパンから来た列車」をもとに書かれたラジオドラマを舞台化した「歸國」を上演しました。そして、今年俳優、梨本謙次郎を特別出演に迎え、再び全国公演を行います。

【STORY】
8月15日終戦記念日の深夜。静まり返った東京駅のホームに、ダイヤには記されていない1台の軍用列車が到着した。そこに乗っていたのは、六十余年前のあの戦争中、南の海で玉砕し、そのまま海に沈んだ英霊達。永年夢見た帰国の時。彼らは今の日本に何を見たのか……。