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安心レポート

Sunmedical Safety Report

付属品コード類の取扱い

【アキュスコープシリーズ】

専用付属品の中には、機器に直接差し込んで使用するコード類があります。その多くはプラグ部分を抜き差しするだけで簡単に固定出来る便利な構造になっていますが、長期間差したままにしておくと、プラグの『バネ』にあたる部分が変形してしまい、抜け落ちてしまったり、接触不良の原因となります。使用しない付属品は機器から取り外し、次の使用まで保管いただきますようお願い致します。
以下の症状がある場合は、恐れ入りますが、弊社までご連絡ください 。


『バネ』部分が変形した場合

プラグの多くは、バナナプラグのようにプラグ自体が『バネ』の役目をし簡単に抜け落ちない仕組みになっていますが、長期間プラグを差したままにすると『バネ』部分が変形してしまいます。プラグが抜け落ちやすくなった場合は、プラグが変形していないかご確認ください。

写真(下)のように、本体側の差し込みジャックがバネ構造になっている製品もあります。


≪ご注意ください≫
変形したプラグを使用を続けると破損の原因となります。
また破損したプラグを抜いた際に、破片が差し込み口・内部に挟まってしまう場合もありますので、プラグが変形した際は、弊社担当までご連絡ください。




接触不良が発生している場合

プラグは、差し込み口・内部の接触面積を確保できる構造になっていますが、長期間プラグを差したたままにすると『バネ』部分の変形に加え、表面の汚れやサビが重なり、本来の接触面積を確保できなくなります。この場合、コード類が断線していない状態でも接触不良が発生する恐れがあります。

プラグが変形すると、差込み状態が緩くなり、本来接触しない部分に接触し、電気的に接触面積が少なくなります。また、抜き差しする際には、緩く感じられます。


●正常なプラグの差し込み状態

●変形したプラグの差し込み状態