トップ

ワンポイント通電

 野球肩

近年スポーツ関連でアキュスコープ・マイオパルスが注目を集めるに伴い、スポーツ選手の治療を手掛ける事が多くなりました。
そこで今回は【野球肩】を取り上げたいと思います。
野球肩とは、滑液包炎、棘上筋腱炎、インピンジメント症候群、上腕骨骨端線障害など様々な肩関節障害の総称であり、治療方法もさまざまです。下記の方法は患部をきっちり治療しても痛みがなかなか取れない場合に有効です。


【野球肩】
治療方法は、人間の同時相関運動を利用したものですが、例えばピッチャーがボールを投げる動作をする場合、肩が反対の大腿外側に近づきます。これはお互いが同時に相関運動をしていて関連し合っていることになりますので、ここを治療ポイントとします。


------------------------------
使用機種:アキュスコープ
マイナス:患部
プラス:健側の大腿筋膜張筋、もしくは外側広筋の圧痛点
周波数:0.5、20、80Hz

------------------------------

※肩に限らず、この同時相関運動を考えながら治療しますと色々な症状に対して有効です。