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院開業のために

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採光を考える

採光のための窓の大きさ

採光と照明は、明るい診察室(治療室)を作るため、また、安全で快適な環境をつくるために欠かせない重要な要素です。
敷地条件によっては、光を採り入れやすいところ、採り入れにくいところがあるかと思います。
院内を明るくするためには、特に窓の大きさや照明の配置についての工夫も必要です。

採光面積は、その部屋の床面積の1/7以上必要と言われています。
例えば、40㎡の場合は40/7=5.71㎡以上の面積の窓が必要ということになります。
● 一般の部屋の場合…床面積の1/7以上
● トップライトの場合…床面積の1/21以上

間接照明

部屋を平坦に見せる蛍光灯は避け、間接照明を採り入れることにより、快適で温かみのある空間を作っています。

天窓や欄間窓
引き違い窓だけではなく、天窓や欄間窓を設けることで、より明るく広い院内を演出することが可能です。
隣室を利用

隣の部屋の照明を利用して間仕切りを作り、特殊診療を行う部屋などを作るのも効果的です。

天井照明を最低限に

天井の照明を最低限にし、トップライトの光をやさしくすることで、落ち着ける作業環境を作っています。

はめ込み式に

空調、照明をはめ込み式にすることで、天井を高くみせ、壁の色にも配慮しています。

窓を大きく多めに

窓も大きく多くとっているので、院内がより明るく開放感のあるものになっています。